Tシャツの楽しみ方をご紹介します。
1950年代には、革ジャンの下にTシャツを着るスタイルが不良少年の間で流行しました。
Tシャツがファッションとして受け入れられたのは、映画俳優や女優がTシャツを着用したことからなくてはならない存在になりました。
1960年代に入るとTシャツはストリートでも受け入れられ、様々なデザイナーズブランドがTシャツを発表するようになっていきました。
その一方で印刷技術も発達し、シルクスクリーン印刷や転写が可能となったため、既製服メーカーも様々な色やデザインのTシャツを製造するようになり、プリントTシャツやロゴTシャツが流行していったのです。
1970年代半からロックミュージシャンたちがTシャツブームを盛り上げたこともこの時代の大きな特徴で、反逆を表す黒はロックミュージシャンやバイカーたちに愛され、プリントされたメッセージも挑戦的でインパクトのある言葉が使われました。
日本では、アニメやマンガをモチーフとしたキャラクター作品をTシャツなどで販売することによりポップアートを継承しました。
こうした流れから音楽・アートとしてTシャツは自然と結びつくようになり、コンサート会場で売られているツアーTシャツやアートとして美術館でも販売され、大きなマーケットとなりました。
現在ではDTP同様、パソコン上で作成したデザインデータをそのままウェアにプリントできるようになり、自分のデザインしたものをTシャツにプリントした「オリジナルTシャツ」が身近な存在になりました。
また熱圧着でプリントしたものを転写する熱転写プリントも盛んに行われるようにもなりました。
時代背景から来るTシャツの流行のおかげで、どんどん技術が発達していきます。
最近では特殊な繊維により作られた衣類上に、まるでTVのモニターのように映像を映し出す技術も研究されています。
また医療分野でも、心拍数や呼吸回数、体温など感知するTシャツなども使われ始めているそうです。